
ハイフってどうやるの?パチパチすごい痛そうなイメージある・・・
エステでやるの?
ハイフをしたことがない友人からよく聞かれるのが、この質問です😆

医療用ハイフしてきたんだけどさーー
と言うと、いろいろと質問されます💡

というわけで、「医療用ハイフって何?」と疑問に思っている方に向けて、これを読めば医療用ハイフの全てがわかる!という記事を書くことにしました✨
ハイフの仕組みを知りたい方から、これからどこでハイフするか迷っている方まで、ぜひ読んでみてください😊
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医療用ハイフとエステ用ハイフの違いは?

まず、医療用ハイフとエステ用ハイフの違いから説明しますね✨
ハイフは医療行為

医療用ハイフという言葉を聞いたことがある人も多いかと思いますが、医療用ハイフを扱えるのは医療機関であるクリニックのみなんです。
エステサロンで扱っているのは、医療などの特別な資格がなくても(誰でも施術することができるように)扱うことができるようにレーザーのパワーを抑えて作られている非医療用ハイフと言われる機器。

この理由について、ハイフの仕組みから簡単に説明して、それからクリニックとエステの詳しい違いについて触れていきますね😊
- 医療用ハイフを扱えるのは、クリニックのみ
- エステサロンでのハイフは出力が弱い、非医療用ハイフ
まず皮膚が伸びてたるみの原因となっているのが脂肪の量・皮膚のハリのなさです。

ハイフのレーザーを気になる部分に当てることで、一時的に「キズ」がついて肌再生が行われることで皮膚の肌再生進み、たるみがなくなる仕組みになっているよ✨

医療用ハイフはレーザーの出力(パワー)が強いので効果が一回でも感じることができるのと、一回ハイフをすると完全に元の状態に戻るということはないと言っていいでしょう✨
こうした体内の組織に傷をつけるということは医療行為に当たるとされ、クリニックしか行うことができません。
また、クリニックなら肌に赤みが出たなどのトラブルが起きても医師がいるのでその場で診察もしてもらえますし、もちろん薬も処方してもらえます。
そのため、強いパワーでの照射が可能になり、同時に効果ができるの早くなります。

このように、肌内部の組織に傷をつけ、肌再生してたるみを改善するのは医療のみでできることなのでいわゆる医療用ハイフと言えるのはクリニックでのハイフだけなのです。
実は、エステでのハイフの施術は2017年に国民生活センターから警告されています👇💦
エステサロン等でのハイフ機器によりトラブル発生 ーやけどや神経障害を生じた事例もー
全国の消費生活センター等には、エステティックサロン(以下、「エステサロン」とする。)等でHIFU(ハイフ)という「高密度焦点式超音波」や、それに類する超音波技術を応用したという機器(以下、「HIFU機器」とする。)で施術を受けたところ、「顔面が急に熱くなり痛みが走った」や「熱傷になり、治るまでに半年かかると言われた」、「神経の一部を損傷した」等で治療に数カ月を要する危害を負ったといった相談が寄せられています。
独立行政法人国民生活センター
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ハイフは医療行為と言いましたが、解剖生理の知識がないまま施術してしまうと神経障害やヤケドなどのリスクが高くなってしまうので、医療資格を持っていないスタッフでも施術ができるように出力を抑えた機器をエステでは扱っています。
言い換えれば、出力が弱いぶん効果も薄いということです💦
安全や効果を考えるとクリニックが第一選択ですね。
クリニックとエステのハイフの違い
クリニック(医療用ハイフ) | エステ(非医療用ハイフ) | |
---|---|---|
ハイフの効果 | 1回目から効果を実感 | 効果を実感するまで回数が必要 |
回数 | 3〜10回 | 10〜30回以上 |
効果のもち | 半年〜1年 | 1ヶ月程度 |
ハイフの痛み | 痛みを感じる部位もある(骨が近い部位) | ほとんどなし |
費用・料金 | 全顔のハイフで2万〜50万円までピンキリ | 全顔のハイフで5000円〜2万円 |

もしエステサロンが広告などで医療用ハイフと謳ったら、それは法律違反だよ💡
効果の高い医療用ハイフは、あくまで医療のみ!
とはいえ、

エステサロンでは何ができるの?
という疑問も出てきそうですね・・・
エステでのハイフはたるみ予防というより、美肌効果の方が近いです✨

エステサロンでは、医療で扱うような出力の高いレーザーを扱うことができないため、光(フラッシュ)のハイフ機器を導入しています💡
エステサロンのハイフの特徴まとめ
- エステサロンでのハイフは引き上げというより美肌効果が高い
- 医療よりもパワー(出力)が弱め
こちらはレーザーほど出力は高くありませんが、コラーゲンの生成をしてくれるように肌に働きかけてくれるので美肌効果を高める働きがあります。

肌の内部を傷つけないためパワーは弱く、痛みを感じにくいというメリットがある一方、引き上げ効果が出るまでに時間がかかるというデメリットも。

わたしもエステサロンで全顔のハイフをした経験がありますが、4回受けてやっと薄くなったかな?という感じで、時間がかかるなぁと感じました。
特にたるみがひどい人や顔の脂肪量の多い人は、エステサロンでのハイフはおすすめしません。
一回一回のパワーが弱いので、ハイフの引き上げ効果を実感できるまでに時間がかかります💦
エステサロンでのハイフの場合は、引き上げ効果より美肌効果があって肌にハリが出た結果たるみが少しマシになった?程度に考えておいた方がいいでしょう。

反対に脂肪の量がそこまで多くない人、たるみも少し気になるかな?くらいの人はエステサロンのハイフの方が向いています。
エステサロンでのハイフのメリットデメリットまとめ
- エステサロンのハイフはほとんど痛みがないのがメリット
- 一方、引き上げ効果が出るまでに時間がかかるというデメリットもある

医療用ハイフとエステサロンでのハイフの特徴をしっかり抑えた上で、ハイフのクリニック・サロン選びを行ってくださいね😊
エステサロンでのハイフは時間がかかる

エステサロンではハイフは医療用ハイフとは言えない、医療用ハイフと言えるのはクリニックで行うレーザーハイフのみだとお話しましたが、エステサロンでも、弱いパワーなりに持続すればたるみを予防したり、多少のリフトアップなら可能です。
弱いパワーで肌の奥に少しずつダメージを与えていくことで、リフトアップさせることはできるのです。
ただし、先ほどもお伝えした通り時間がかかります💦

わたしは太ったり痩せたり体重の増減が激しかったので、皮膚が伸びてしまいたるみがひどい状態でした。
なので、エステサロンでハイフをしても4回目で若干効果が出てきたかな?という結果でした。
医療用ハイフは、平均3回くらいでほぼたるみが気にならない程度の効果を維持できます。
一方エステのハイフでは、同じくらいの効果を感じるのに少なくとも10〜30回くらいはかかると考えられます。
エステサロンに勤めている友人がいるのですが、実際のところ、エステサロンでは完全にリフトアップするまでには50回はかかる(たるみがひどい人はもっと)と教えてくれました。

え、50回???
と、聞き直してしまうくらいびっくりしましたが、確かにわたしが全顔のハイフを受けた時の感じからしても、リフトアップするには絶対それくらいかかるだろうなぁと感じました😓
根気強く通える人はそれでもいいのかのしれませんが、即効性を求める人にはやはり医療用ハイフが向いています。
医療用ハイフでは、3回程度でほぼ完全に理想系に近づきます。
10回もやれば十分です。

ほぼ小顔に近づいて、最終的にフェイスラインがシュッとしたり顔の印象もだいぶ変わるので「痩せた?」と周りから言われるようになるよ✨
エステとクリニックの効果・即効性の違い
- エステサロンでハイフするなら気長に通うことが必要
- たるみ、小顔の変化を急ぐなら医療用ハイフの方がおすすめ

料金面でも医療用ハイフはかなり見直されてきていて、エステのハイフ並に安いところもあるよ💡
医療用ハイフもエステでの非医療用ハイフも、それぞれ良いところと「うーん・・・」と感じるところがあります。
大事なのは、両方の特徴を理解して自分に合った方を選ぶことですが、やはりハイフは医療行為に当たるので安全や効果も考えるとクリニックで受けた方がよさそうだということ。
わたしも「たるみがひどい人や効果を早く実感したい人は医療用ハイフの方が良い」「ハイフは医療行為にあたる」という情報を知っていたら、最初からクリニックでのハイフを選んでいたと思います。

医療用ハイフとエステのハイフって何が違うの?よくわからないから安い方でいいや。
と決めてしまうのは、昔のわたしと同じで本当もったいないです・・・

違いをはっきり認識した上で、どちらを選ぶか考えてみてくださいね✨
エステとクリニックのハイフの大きな違いまとめ
- 料金の安さ・痛みの少なさを優先 → エステの非医療用ハイフ
- 1回あたりの効果の高さ・たるみ解消までのスピードを優先 → 医療用ハイフ
医療用ハイフのメリット・デメリット

今度は医療用ハイフのメリットとデメリットについて詳しく説明していきます。
医療用ハイフのメリット

医療用ハイフは、ここが最高!!
と思うポイントからお伝えします✨
クリニックでのハイフが最高な理由まとめ
- ハイフ1回目から効果を実感できる
- 短時間で施術が終わる
- 看護師や医師が施術を行う
- 肌トラブルにも対処できる
一つ一つ説明して行きます😊
一回目から効果を実感できる

医療用ハイフは、1回目から効果を実感することができるよ✨
エステのハイフから医療用ハイフに乗り換えた時、本当に感動しました😊
レーザーを照射した後、1〜2週間ほどでじょじょにキュッと小顔になってくるのですが、その様子を目にした時から1ヶ月ほど経った時には理想系の輪郭になり、「こんなに効果あるんだ!」とびっくりです。
早く効果を得たい人は医療用ハイフ一択✨
短期間で終わる

医療用ハイフは一回一回の効果が高いので、短期間で満足した効果を得ることができるよ💕
5回ほど回数を重ねていくと、定期的なメンテナンスしなくてもシュッとした輪郭のままキープすることができるようになるので感動します。
「完全に満足した!」という結果までもっていこうと思うと、8〜10回がおすすめなのでさらに回数を重ねていくことが好ましい。
3ヶ月ごとにハイフしたとすると、1〜2年で満足したシュッとした小顔を手に入れることができるのは、医療用ハイフの大きなメリットです。
看護師や医師が施術を行う

医療用ハイフは、医療という言葉がついている通り、医療従事者しか行うことができません。
つまり、医師や看護師などの有資格者でないと施術はできないのです。
大事な自分の肌のことですから、きちんとした知識のある人に任せるのが安心です。
エステサロンではパワーの強いレーザーをお使うことはないので肌を傷つけたりする心配はありませんが、特に資格を持っていないスタッフの方が施術を行います。
そういう点で、クリニックでの医療用ハイフは安心感があります😊
肌トラブルにも対処できる

医療用ハイフを行うのはクリニック、つまり病院なので、肌に何かしらのトラブルが起きた場合でも、しっかり診てもらうことができるよ✨
レーザー照射後に赤みなどの炎症が出た場合には、炎症止めを処方してくれます。
エステサロンはもちろん病院ではないので、万が一トラブルが起きた場合は自分で病院にいくことになります。
とはいえ、エステサロンでトラブルが起きるようなパワーでの施術はまず行うことはないので安心してください。
ただし敏感肌の人やアトピー肌の人は、エステサロンでのハイフは断られることがほとんどです。
肌質やアレルギーに関して心配なことがある人は、なんでも相談できるクリニックの方が安心して施術できるのでおすすめです。
医療用ハイフのデメリット

今度は、医療用ハイフのデメリットについてお伝えします。
クリニックでのハイフのデメリットまとめ
- 照射時に一瞬痛みがある
- エステに比べて料金が高い
それぞれ説明していきます😆
痛みがある

医療用ハイフは、エステサロンでのハイフより痛みを感じます。
SMAS筋という肌の奥深くの筋膜まで照射するとなると、そこそこ強めの出力となるので、エステサロンよりも痛みを感じやすいのです⚡️
痛みが苦手な人は、出力を調整してもらったり、クリーム麻酔や笑気麻酔を利用することもできます。
ただ、めちゃくちゃ痛いというよりは、わたしの場合、

エステに比べたら痛いな・・・という程度でした。
なので、そこまで心配する必要はないかと思います。
痛みが苦手な人は、一回お試し価格でできるハイフを受けてみるのもおすすめです😊
それか、医療用ハイフの中でも痛みができるだけ少なくなるように改良された【ソノクイーン】の機器を選んでみてください💡
料金が高い

料金が高いというのも、医療用ハイフのデメリットの一つです。
効果の高さ、医師や看護師がいる安心感を考えれば高くて当然だと思いますが、やはりエステでのハイフよりは高いです💰
ただ、そう言っても、良心的な値段のクリニックもたくさん出てきています。

全顔のハイフでも1〜2万円代で済むところもいくつかあるよ✨
【格安&質の高い】ハイフクリニックまとめ
そうは言ってもエステサロンのような、数千円でハイフし放題というクリニックはないので、安さや手軽さを追求するならエステでの施術をおすすめします✨
予算に合わせて医療用ハイフとエステでのハイフ、どちらが良いか考えてみてくださいね。
医療用ハイフの詳しい料金の相場については、次で説明します💡
医療用ハイフの料金の相場とは?

実際どれぐらいかかるの?医療用ハイフって高いんでしょ?
と言う方に向けて、医療用ハイフの料金の相場についてお話しします。

わたしも最初すごく身構えていましたが、調べてみたらちらほら安いところもあって、「あ、意外と大丈夫かも」と思えました😦✨
以下、主なクリニックの機器・部位別ハイフ料金を的またので、参考にしてみてください。
(表記があるもの以外全て1回の税込料金です👇)
クリニック名 | ウルトラリフト | ウルトラセルQ+ | ソノクイーン | スマスセラ | ダブロ | ウルセラ |
---|---|---|---|---|---|---|
湘南美容外科 | ・全顔17,800円 ・顔+首23,000円 ・目元22,800円 | ・フェイスライン・アゴ39,800円 | ・全顔130,370円 ・全顔+目元160,920円 ・顔+目+首211,850円 | |||
TCB東京中央美容外科 | ・全顔71,100円 | ・全顔24,800円 ・目元30,600円 | ||||
東京美容外科 | ・全顔77,000円(初回) ・全顔+アゴ下93,500円(初回) (※青森・秋田・仙台・新宿・赤坂・名古屋・大阪梅田・広島福山・沖縄院限定) | ・目元33,000円 ・全顔110,000円 ・首33,000円 (※銀座院限定) | ||||
もとび美容外科 | ・頬&フェイスライン29,800〜54,800円 ・目元29,800円 ・全顔+アゴ下64,800円 | |||||
シロノクリニック | ・全顔352,000円 ・頬220,000円 ・アゴ裏〜首176,000円 | |||||
品川美容外科 | ・全顔44,000円 ・頬10,780円 ・コメカミ16,500円 ・アゴ下16,500円 ・目元39,600円 | ・全顔96,800円 ・頬63,800円 |

こうしていろいろみてみると、クリニックによって大きく違うことがよくわかるよね💡
全顔のハイフはだいたい2万〜35万まで幅広く、目元は3〜4万円前後、首も3〜4万円前後くらいのところが多いです。
シロノクリニックは高い!と思われるかもしれませんが、一定の経験を満たした医師の採用しかしていないクリニックなのでカウンセリングなどの医師選びに悩んでいる人にはおすすめしたいクリニックです✨

料金はあくまでも参考程度に、いくつかのクリニックを比較検討するのがおすすめだよ😆
ハイフおすすめクリニックまとめ
- 「安い&効果が高い」クリニック → 湘南美容外科
、TCB東京中央美容外科
- 高い技術をもっている医師選びに困らない → シロノクリニック
医療用ハイフの仕組みと痛みについて

ハイフと一言で言われても、どのように施術するのかよくわからない人も多いのではないでしょうか💡
ハイフは、以下の手順効果を感じることができます✨
ハイフを受ける時の手順
- メイクを落とす
- レーザーを当てる
- 1〜3週間で徐々に効果を感じ始める
- 1ヶ月後、シュッと効果のピーク到来
ハイフの際にには、まずメイクや顔の汚れを落とす必要があります。
クリニックにもパウダールームや洗面所が完備されているところがほとんどなのですが、レーザーでしっかり効果を出すためにも慌てずにしっかり汚れやメイクを落とすようにしましょう💄
すっぴんでクリニックにいく場合もありますが、日差しが強い日は日焼けが肌へのダメージにつながり、レーザー照射で赤みが出やすい状況になる場合があるので気をつけてください。
メイクが落とせたら、施術室へ案内されてベッドへ仰向けに寝るように言われます👍
ハイフを受ける時の注意点まとめ
- 肌を痛めないように日焼け・紫外線対策は必須
- 施術前にメイクをしっかり落とす

ハイフは、次で説明しますが、さまざまな種類もあるよ✨
また、機械によって冷却機能がついているものがあって痛みを軽減してくれます。

ハイフの機器によって効果や痛みも変わってくることがあるので、各クリニックで取り扱っているハイフ機器を確認するのはとっても大事です。
レーザーを当てるときは、バシッと衝撃を受けるような痛みや熱い感じの痛みを感じることが多いですが、一瞬のできごとなので施術中に痛みが常に続いているというわけではありません・・・
痛みに弱い人は、あらかじめ痛みのマイルドな機器を選んで施術をするか、レーザーの出力を下げてもらう、あるいはクリーム麻酔や笑気麻酔などで痛みを最小限にしましょう💡

とは言っても、なかなか麻酔を使う人はいないみたい。
心配な人はカウンセリングの時に伝えたり、テスト照射と言って実際にどんな感じの痛みなのかを体験できるので活用してみてくださいね😊

ちなみに、痛みがどうしても心配!という方向けに、わたしも実際に受けてみて「痛くない!」と感じた機器をピックアップしたみたので、その中から自分に合いそうな機器を選んでみてくださいね👇✨
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レーザーを当てた部分は、1〜3週間くらいすると、

なんだかシュッとしてきたかも???
と、じょじょに効果を感じ始めることが多いです💡
ハイフをしても施術当日に効果を感じにくいには理由があって、レーザーを照射することで肌の奥に一時的に「傷」をつけた状態にしてから、肌再生が完了するまでに1ヶ月ほど時間を要するからです。
ただ、照射をするとリンパの流れが良くなってむくみがスッと取れて、一時的に顔がシュッと小顔になったように感じることもあるので、「即効性がある」という口コミも見られたりもします。
厳密には、施術後だいたい1ヶ月頃に効果が実感できると覚えておいてください💡
たるみが酷かったり、脂肪がもともと多い人は満足する結果が出るまでに5〜10回の施術が必要になることもあります。

せっかくハイフしたのに、また元の状態に戻ってしまった・・・
と、一回の施術を終えて効果のピークを過ぎてから効果が薄れてきたことで意味がないように感じていても、施術後から完全に元の状態に戻ったわけではなく、顔の皮膚がシュッと固まるまでに時間を要しているだけなので安心してください。
わたしがクリニックで先生から言われたことは、

ハイフの効果は、「お肉を焼くと縮む」原理で表現されることが多いけど、実際のところはゆで卵のような原理です。
脂肪が多かったり、たるみがひどい皮膚を生卵だとすると、ハイフの熱を加えることでだんだん生卵→半熟→ゆで卵になっていくような感じ。
皮膚をリフトアップして固めるのに時間がかかるのは、その分熱を伝えないといけないから。
なので一回して、また元に戻った気がする・・・と言って施術をやめてしまうともったいない。
普通のたるみでも最低3回、回数を重ねて施術することで理想に近くなりますよ😊
とのことでした。
わたしも実際たるみがひどい方でしたが、回数を重ねるごとに「ハイフをしなくても全然たるみ気にならない・・・」というところまで来たので、一回でも効果を感じることはできますが、最低3回試して見てください🌈
今では、照射してもなんの変化も感じることは無くなりましたが、それだけリフトアップした状態を保てているんだなと感じています✨
- クリニックを選ぶ時には使っているハイフ機器の種類を確認しよう
- 痛みは麻酔クリームなどで軽減できる
- 照射した部位は、1ヶ月後に効果のピークを実感
医療用ハイフの種類とハイフ機器について

次に、医療用ハイフの機器の種類について詳しく説明して行きます。
医療用ハイフの機器の種類
ソノクイーン、ダブロ、ダブロゴールド、ウルトラリフトII、HIFU-HI-SONIC、スーパーハイフプロ、W-HIFU、ウルセラ、ウルセラ2、ウルチェ、ウルチェリフトα、ウルトラセル、ウルトラセルQプラス、ウルトラリフト(EVO)、ウルトラスキン、エクストラスマートソニック、サーマソニック、シュリンク、コントレックス、スマスセラ、スマートソニック、ハイソニック、ハイパーSリフト、ウルトラフォーマーⅢ、ベロハイフ、ミルフィーユリフト、リフテラ(V/A/B/P)、ユーティムス(UTIMS)、ライポソニックなど
これだけ種類があれば何をどう選んだらいいのか、そもそもどんな違いがあるのかすらも見分けがつきにくいですよね・・・
なので、

わたしが今までしてきた数々のハイフの機器の中で、「これだけは押さえておいてほしい!」と思う機器をまとめて紹介します🌈
今から紹介する機器はいろいろなクリニックで共通して導入されている機器ばかりなので比べやすいかなと思います😊

各クリニックで使われている機器を挙げると大きく分けて5つあるよ👇
- ウルセラ
- ウルトラリフト
- ウルトラセルQ+
- ソノクイーン
- ダブロ
それぞれ機器によって、特徴・料金・効果が異なります。
5つとも、クリニックでよく見る機器です。
これ以外の機器は、めったに見かけたことがないので5つ押さえれば十分かと思います。
【ハイフ機器①】ウルセラ

ウルセラはハイフの機器の中で唯一、FDA(アメリカの厚生労働省)から認可を受けている、安心・安全なレーザー機器✨
日本で始めて導入され、ハイフといえばウルセラの名前が一番有名なのではないでしょうか。
クリニックでも、「効果が高いと人気なんですよ」と教えてもらいました。
パワーが強い分、痛みも強いと言われているウルセラですが、実際受けてみた感想としては最強に痛いとかではなく、「骨が近い部位は一瞬痛いときもあるけど我慢できる程度だなぁ」と思える痛みでした。
ただ他の機器に比べて、金額がダントツで高すぎる!
ウルセラは前立腺治療用のハイフ(SONABLATEという治療用のハイフを真似て作られているようです)のエコーを採用して作られていて、肌の深さを画像で見ながら照射することができ技術的にはすごいのですが、これまた使い捨てのため費用がかさむようです・・・
ハンドピース(ハイフを受けるときに顔に当てる部分)も使い捨てなので、施術料金に上乗せ💦

一度ウルセラを受けて効果を実感したものの、金額が10万円を余裕で超えてくるので、何度も回数を重ねて打つのは難しいかなと思いました・・・
また照射パワーが強いとされているので、照射後の乾燥がひどくこまめな保湿ケアが必要になったり、肌が敏感な人は肌に赤みが出やすいこともデメリットとしてあげられます💦

メリットデメリットをまとめます😊
ウルセラのメリット
- FDA(米厚生労働省)に唯一認可されている機器なので信頼◎
- 照射パワーが高いとされている
- 半年〜1年効果がもつとされている
ウルセラのデメリット
- 痛い(我慢できる痛みではある)
- 照射後、乾燥しやすい
- 敏感な人は、赤みが出やすい機器
ウルセラを使って施術ができるクリニックまとめ
【ハイフ機器②】ウルトラリフト

ウルトラリフトは、ウルセラのデメリットを改良されて作られたので、痛みの軽減・安さ・効果◎で人気の機器です✨
デメリットの改良版となると、言うことなしの最強ハイフですね😊
ウルセラとの違い
- ウルセラ・・・FDA(米厚生労働省)承認の医療ハイフ
- ウルトラリフト・・・FDA未認証の医療ハイフ(※韓国の機器)
です。

ようするに、国からお墨付きのあるハイフ機器なのかそうじゃないのかの違いということになります🌈
ウルトラリフトは未認証なので、その分ブランド代がかかりません!
なので1回全顔の施術を、1〜2万円代で受けることができるクリニックもあります😊
実際に受けましたが効果も十分高いんです、驚きました。
わたしの好きなハイフ機器に、ウルトラリフトは1位にランクインしています💕
それほど好きです。
ウルセラと違い安値で受けることができるので、気軽にリピートしやすいところが一番の魅力です。
ウルトラリフトのメリット
- 効果が高いのに安い
- 痛みが少ない
- 回数を重ねてリピートしやすい
ウルトラリフトのデメリット
- FDA未認証(くらいしか思いつきません。)
ウルトラリフトを取り扱っているクリニックまとめ👇
【ハイフ機器③】ウルトラセルQプラス

先ほどはウルセラやウルトラリフトを紹介しましたが、今回も似ている名前【ウルトラセルQプラス】。
本当にややこしいですよね😄
ウルトラセルQプラスの機器は、リフトアップはもちろん、機器を当てるだけで気になるアゴ下などの脂肪も溶かしてくれる優れものです😊

わたしもすごくお気に入りで、アゴ下のみの施術でお願いすることもしばしば・・・💡
脂肪に悩んでいた時期もあり脂肪溶解注射にも手を出したことがありますが、ウルトラセルQプラスを一回当てる方が注射なんかよりも効果があるように思いました😂
効果が強過ぎて、首やフェイスラインの施術のみになっているクリニックもあるので、自分の施術したい部位のメニューがあるのかをしっかり確認してから無料カウンセリングにいきましょう💡
ウルトラリフトQプラスのメリット
- 脂肪も溶かしてくれる
- もちろんリフトアップも◎
- 比較的安い
- 首・フェイスラインのみの脂肪溶解もOK
ウルトラリフトQプラスのデメリット
- 脂肪の溶けすぎ注意(※しっかりカウンセリングで脂肪の状態を見てもらってください)
- FDA未認証
ウルトラセルQプラスを取り扱っているクリニックまとめ
【ハイフ機器④】ソノクイーン

ソノクイーンは、ハイフの最新機器で、筋膜を焼灼できるにもかかわらず、痛みが最小限に抑えられているので「全然痛くないのに速攻効果が出る!」と人気急上昇中のハイフ機器です😊
わたしもソノクイーンは2度受けました💡
本当にいたくなかったです。

全然痛くないけど、これって本当に効果でるの???
と心配になったほどでした。
ソノクイーンは他のハイフ機器と全く違った専用のカートリッジを使っていて、冷却装置もついているので照射時に痛みを感じにくいという仕組みになっています💡
ただ、効果が出るのは早いのですが、効果が消えるのもその分早いイメージで、どこのクリニックのカウンセリングを受けても、

手軽に受けられて効果が早く出やすいハイフ機器なのですが、その分効果が薄れるのも早いです。だいたい3ヶ月〜半年と言われています。
しっかりと一回の施術でまとめて効果を出してリフトアップの持ちをよくしたいのであれば、ウルセラやウルトラリフトなどの他の機器の方が確実ですので選んでみてください。
と、2つのクリニックから言われました。
手軽にメンテナンス感覚で受ける時なんかは、ぴったりですが一回の大きい効果を期待する場合はウルトラリフトなどの機器を選びましょう。
ソノクイーンのメリット
- 痛みに弱い人でも安心
- 効果に即効性がある
- 比較的安いのでリピートしやすい(※ウルトラリフトほど安くはないですが)
ソノクイーンのデメリット
- FDA未認証
- 一回でより効果を出したいときは他の機器を勧められることが多い(効果のもちが短いため)
ソノクイーンを取り扱っているクリニックまとめ
【ハイフ機器⑤】ダブロ

先ほど紹介した、ソノクイーンのカウンセリングを受けた時、「ダブロの方がソノクイーンよりも一回の効果が高いよ!」とすすめられました。
金額も10万円近いので、まぁまぁします。
一度したことがありますが、効果に関しては、本当にウルセラくらいでした。
ウルセラとダブロの違いまとめ
ハイフできる部位はどこまで?

顔の医療用ハイフでは、ほとんどの顔の全箇所をハイフすることができます。
目元・首&フェイスライン・全顔に分けて説明して行きます✨
目元のハイフ

目元は顔の中でも皮膚が薄い箇所なので、繊細な目元の皮膚に対応していないハイフ機器もたくさんあるんだよ。
目元のメニューを省いた施術メニューを作成しているクリニックも珍しくありません💡
同じクリニックの中でも、目元の施術もできるハイフ機器と、目元の施術のみができないハイフ機器どちらも導入しているところもあるので、そういう場合は、目元の施術もセットでできる機器を選ぶか、あるいは目元は機器A、全顔は機器Bと機器の種類をそもそも変えて施術するかのどちらかになります。

同じクリニック内で、それぞれの部位に合わせたハイフ機器を選ぶのもありですし、目元の施術だけ他のクリニックで施術してもらうという手もありますので自分に合った方法を選びましょう😊
「目元の施術のみを希望している方」or「目元の照射もできるハイフ機器を探している方」👇
「目元の施術はクリニックAで、全顔の施術はクリニックBで掛け持ちしたい方」👇
首・フェイスラインのハイフ

首とフェイスラインは、横顔の印象を左右する重要な部位だよね😊
大好きな人と横に並びながら歩くと、距離が近いからよく見られがち&笑うと二重アゴになるかもしれないリスクが高いので、どうしても気になる横顔💦
ここはどうにかしておきたい一番の箇所ですね・・・
脂肪の量が多い人は先ほども紹介した【ウルトラセルQプラス】で脂肪をぜひ撃退してほしいです🌈

首の施術に絞って書いた記事もあるので参考にしてみてください。
「首の脂肪・二重アゴが気になっている方」or「ダイエットに成功して余ったアゴ下のたるみが気になっている方」👇
「ハイフって首までするべきなの?と思っている方」👇
全顔のハイフ

何もハイフについて知らない時、【全顔】ときいて、「顔の全て=目元や額も全部」だと思っていました・・・
どうやら違うみたいだ、と気づいた時にメニューを見るとカッコで注意書きされていました。
【全顔(目元・額を除く)】

オーバーだけど、これくらいの文字の大きさの比率に見えていました💦
そうです、目元と額は照射されないんです・・・
わたしは目元はつり目がちで、目元のハイフはしないことが多いですが、そんな時にこの全顔のメニューが大活躍でした。

知らない人もいるかと思うので注意として覚えておきましょう。
「全顔のハイフをするべきか迷っている方」or「全顔メニューの料金の比較が知りたい方」👇
おすすめのハイフの回数は何回?

ハイフの回数についてもよく聞かれるので、説明してきます。
一回でも効果をかなり感じますが、ハイフの効果が薄れた時とピークの効果が出た時のギャップや見た目の差を無くそう思うと、回数を重ねたメンテナンスが必要になってきます🏃♀️
ハイフで満足した効果を実感できるようになる回数の目安✨
- 1回:効果を十分に感じれるが、効果が薄くなるとまた気になる
- 3回:たるみがなくなってきているのを実感できる
- 5回:定期的にメンテナンスしなくてもたるみが気にならないし小顔なのでかなりラクになる
- 8回:ほぼ完璧な理想形
- 10回以上:満足、たまにハイフしようかな〜と美意識が上がった時にだけする程度
これはわたしの個人的な経験と、クリニックで教えてもらった目安を組み合わせたものです🌈
なので個人の脂肪量や肌質によっても変わってきます。
顔のたるみがひどく気になっている人で少なくとも5〜8回前後、完全に満足した結果までもっていくには10回程度はかかりそうです。
わたしもたるみがひどい方でしたが、10回までいくとさすがに満足した結果になり、メンテナンスもラクになりました😊
ただ、先ほども言ったように、あくまでも目安なので実際にクリニックで肌質や脂肪量をみてもらって何回くらいかかりそうか聞いてみると、具体的な目安になるかと思います。
おすすめのクリニック・ハイフメニューまとめ

最後に、わたしイチオシのクリニックやメニューもまとめておきます🌈
やってよかったイチオシのハイフ施術メニュー👇
お試し価格で安いクリニックまとめ👇
「ハイフの痛みが苦手な人」へおすすめのハイフメニューまとめ👇
実際に行ってよかったクリニック・体験談のまとめ👇
医療ハイフのことを知って、自分に合ったクリニックを選ぼう

以上、医療用ハイフについてガッツリまとめてみました✨
これを読んだあなたが、「ハイフって何?」という状態から「ハイフってこういうものなんだ!」という状態にまでなれれば嬉しいです😊
少しでも参考になれば幸いです💕
では、また〜😄
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