【脂肪吸引注射と拘縮の関係性】原因と治す方法。【放置でも問題ないの？】

わたし

脂肪吸引注射の後に皮膚が硬くなったり、しこりのようなものができたりしたら、それは拘縮の可能性が高いです🧐

これはダウンタイムの一つの症状で、自然に治るので安心してくださいね✨

とはいっても、

なんで皮膚が硬くなるの？
拘縮のピークはいつ？
いつ頃から起こり始めて、いつ頃に治る？
硬くなったらどんな対処をすればいい？

などなど、いろいろな疑問が出てくる人も多いかと思うので、今回は拘縮が起きるサイクルと対処方法についてまとめていきたいと思います😌💡

この記事は、美容医療歴８年・元美容ナースのわたしが実際にいろいろなクリニックで脂肪吸引注射のカウンセリングや施術を受けた体験談に基づいて書いています🌼

元美容ナースの視点からも書いてみました😆

ダウンタイムの経過についても写真付きでまとめたり、脂肪吸引注射のおすすめのクリニックについても総合的にまとめてみたので、どこに相談したらいいのかわからない人にも参考になるかと思います💕

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脂肪吸引注射をすると拘縮（皮膚が硬くなる現象）がなぜ起きる？
【体験談】脂肪吸引注射で感じた拘縮の期間まとめ
脂肪吸引注射の拘縮期間が短いのはなぜ？
拘縮が起きない事例はあるの？！
拘縮が気になる場合は、軽めのマッサージをするといいみたい
マッサージをしないとボコボコしてしまう？
拘縮のレベルによっては問い合わせた方がいい！
拘縮のアフターフォローが手厚いクリニック２選！
1. TCB東京中央美容外科：拘縮などの診察、アフターフォローはすべて無料！
2. 聖心美容クリニック：24時間電話サポート付き！医師の技量も高いので腫れも最小限
脂肪吸引注射なら拘縮やダウンタイムを最小限で小顔になれる♡

脂肪吸引注射をすると拘縮（皮膚が硬くなる現象）がなぜ起きる？

わたし

拘縮は皮膚が硬くなったり、しこりのようなものができたりするので、一見失敗のように感じられやすいのですが、実はこの現象は自然治癒の過程でできる生理現象なのでダウンタイムが終われば拘縮も一緒に治ります✨

▼拘縮（しこり）が起きる過程

出血凝固期
炎症期
増殖期
成熟改変期←ここで拘縮という現象が起きます🫢

わたし

医療従事者でないかぎり、「そんな専門的な言葉で言われてもわからないわ〜💦」という人がほとんどだと思うので、一つ一つわかりやすく解説していきますね😌👇

【出血凝固期】カサブタになる期間

豆知識

【出血凝固期】は、血が固まる期間というとわかりやすいかも😆

血が固まることを凝固と言うのですが、カサブタのように固まることを言います。

なので、何か「キズ」がついたときに出血を止めるためにカサブタとして固まり、止血する期間です🩸

期間：施術直後〜数時間

【炎症期】バイ菌を退治する期間

豆知識

傷を治すために体がバイ菌と闘ってくれています✨

炎症期と言うのは「キズ」を治すために、私たちの意思とは関係なく体から必要なホルモンが分泌されてバイ菌をやっつけてくれる現象が起きる期間のこと😌

どのように体の中でバイ菌をやっつけてくれているのかというと・・・

▼サイトカイン（ここを治しなさい！という命令を出す物質）

▼マクロファージ（サイトカインにより集合をかけられる物質）

豆知識

マクロファージがバイ菌を食べてくれている証拠として【炎症】が起きるよ✨

なので、炎症で赤く腫れたりするのがこの時期です💡

期間：術後３〜４日程度

【増殖期】傷と傷の間を埋めてくれる期間

豆知識

キズがついたらそこをまた繋げないといけない！

そこで、コラーゲンを作り出してキズを埋めてつなげましょう！という命令が出る時期だよ✨

この段階が、増殖期といってできてしまった「キズ」の隙間をつなげたり、もしくは減ってしまったお肉を作る工程になります💡

コラーゲンが作られたり、肉芽組織を作るので、どんどん盛り上がってきて細胞が増えていきます。

豆知識

キズの中で、繊維芽細胞と言われるような肌の若々しさを保つ成分（コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチン）を作り出す細胞がどんどん増えていってくれるので、傷がどんどん閉じていくよ時期だよ😌

期間：２〜３週間程度

【成熟期改変期】ここで拘縮が始まる時期だよ

豆知識

拘縮でギュギュッと「キズ」を引き締めながら硬くなっていき、そこからまた柔らかくなっていく・・・

この過程のことを【拘縮】とよび、傷が治る最終的な段階✨

ここを乗り越えるとダウンタイムも終了します💕

ここの段階では、いっぱいできた細胞をちょっとずつ強い組織に変わってきます。

出来上がったばかりの細胞はまだ弱い細胞だったりするので、その組織を引っ張ったりしても壊れない細胞に変えていってくれます✨

豆知識

例えば、コラーゲンの蘇生を変えていったりして、キズをだんだん小さくなるように働いてくれたりします。←これを拘縮というよ😌

傷が治る最後の過程なので、この拘縮が起きた後は「ダウンタイム終了まであともう少し！」というところまできています💕

期間：３週間〜３ヶ月

先生

傷の大きさ、体質によって【拘縮】の期間や長さは異なります。

傷がつく前と同じような皮膚に変えていく時期ということです。

この４つのステップは脂肪吸引や脂肪吸引注射yさの施術だけでなくどんな傷でも起きる過程になります。

傷の大きさや体質によって異なるものの、絶対に起きる過程なので安心してくださいね😌

脂肪吸引注射は、脂肪吸引よりも腫れも小さくダウンタイムも少ないとのことで人気ですが、実際【脂肪吸引注射の拘縮の期間の長さ】はどれくらいになるかを実体験をもとにまとめてみました👇

【体験談】脂肪吸引注射で感じた拘縮の期間まとめ

わたし

わたしは脂肪吸引、脂肪吸引注射のどちらの施術もしたので、それぞれの拘縮の期間の長さの違いについても実体験をもとにまとめてみました✨

	脂肪吸引	脂肪吸引注射
止血される期間（出血凝固期）	施術直後〜数時間	施術直後〜４時間後
バイ菌退治の期間（炎症期）	術後３〜４日程度	翌日〜３日目
傷と傷がつながる期間（増殖期）	術後２〜３週間程度	４日目
拘縮がおきる期間（成熟改変期）	術後３週間〜３ヶ月	術後５日目〜１ヶ月

全体的に脂肪吸引注射のほうが拘縮期間もかなり短いのがわかりますよね😆✨

脂肪吸引とは違って施術後に圧迫固定する必要がないのも納得です。

脂肪吸引注射の拘縮期間が短いのはなぜ？

わたし

脂肪吸引よりも脂肪吸引注射の拘縮の期間が短くてすむ理由もまとめてみました💡

その理由は、先ほどもちらっと書きましたが『傷の大きさ、体質によって【拘縮】の期間や長さが異なる』という点にあります。

つまり、脂肪吸引はかなり奥深くの脂肪細胞まで吸引できるので傷の大きさも大きく拘縮期間が長い。

逆にいうと、脂肪吸引注射は浅い層の脂肪細胞を吸引できるので傷も小さくすむので拘縮期間も短くできる。

ということです💕

豆知識

そもそも、脂肪は神経が多い層と同じ場所にあるので、脂肪細胞を吸引するときに「キズ」がついてしまうのは当たり前のこと💡

▼神経と脂肪細胞の関係

わたし

これは、肌の断面図👆

このように神経は肌の奥のほうにあって、脂肪細胞はこの神経を囲むように固まってついているので、脂肪を取ろうと思うと「キズ」がついてしまって当たり前になるんです😌

なので多くの脂肪量を取ろうと思えば思うほど、この傷の深さが大きくなり拘縮の期間が伸びます🧐

脂肪吸引注射は、脂肪吸引とは違って比較的浅い層から脂肪細胞を吸引することができる施術になるので拘縮期間も短くてすむという結果になるということが図からもわかりますよね😌

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拘縮が起きない事例はあるの？！

悩

たまに拘縮もなかった！っていう人もいるけど、拘縮が起きないようにするにはどうしたらいいの？

脂肪吸引注射をして拘縮が起きなかったという話もちょっとあったりしますよね😳

結論からいうと、施術後に拘縮が起きないということは基本的にはないです💦

皮膚が柔らかいから拘縮が起きていないということではないみたい😅

例えば、脂肪吸引注射をした部分も「施術したけど全然皮膚が硬くない！」という話もあったりするのは事実なのですが、

豆知識

他の皮膚と比べても硬くなかったりする場合は、施術したところにあまり障害が与えられていないことが多いので、その分効果が薄い場合もあるみたい💦

確かに傷が治るようなことが起きているのであれば、皮膚が硬くなるはずですよね😅

とにかくカウンセリングで先生に言われたのは、拘縮というのはみんなに起きることなので心配することではないとのことでした😌💕

拘縮が気になる場合は、軽めのマッサージをするといいみたい

先生

顔のストレッチや軽めのマッサージで対応するといいですよ✨

がっつりマッサージはしなくて大丈夫です。

クリニックでいろいろな先生にお話を伺いましたが、どの先生からもこのような返答がかえってきました。

これには理由があるようで・・・

▼拘縮のときにがっつりしたマッサージが推奨されていない理由

軽めのマッサージなら血行が促進されて拘縮の治りが早まるが、がっつりマッサージをしてしまうと皮膚がたるみやすくなってしまうため

脂肪吸引注射後のマッサージは血行が良くなって拘縮が早くなくなるのは間違いないようです💕

しかし、それと同時に皮膚が伸びてしまうリスクがあるのがデメリット💦

豆知識

実際に皮膚の伸び縮みについて測った研究結果はないようですが、理論上では皮膚が伸びてしまうという結論に美容医療ではなっているようです・・・

とはいえ、「拘縮が気になって仕方がない・・・」という場合もありますよね。

こういう場合は、軽めのマッサージで対応するか、拘縮が起きている箇所をホットタオルで温めてあげると症状が軽くなって治りも早くなるのでおすすめです💕

マッサージをしないとボコボコしてしまう？

わたし

実際に、わたしの拘縮したときの写真がコチラ👇

わたしは口横の脂肪吸引注射をしたのですが、少しボコついているのがお分かりでしょうか？🧐

クリニックの先生によっては、

先生

マッサージしないとボコボコになりますよ。

と言ってくることもあるみたいなのですが・・・

ダウンタイムが終了してもボコつきが治らない原因に関しては「医師の技量の問題」なのでマッサージをしなかったからといってなってしまうものではないようです🌼

綺麗な手技の施術だとマッサージをしなくても満足した結果になり、逆に雑な施術だとボコボコになる可能性があります。

わたし

カウンセリングで医師から「ボコボコになりますよ」と言われる場合は、その医師に施術してもらうのはやめておきましょう💡

「マッサージをしなくても綺麗な状態に仕上がるので安心してください！」と言ってくれる医師を選んでくださいね💕

拘縮のレベルによっては問い合わせた方がいい！

わたし

ただし、拘縮のレベルによっては、病院に直接問い合わせた方がいい場合もあります。

拘縮の程度に関しては、どうしても個人差があるところになってくるので、「拘縮がかなり強すぎる、おかしいぞ？！」という場合はクリニックに問い合わせてみましょう💡

心配な方は、あらかじめアフターフォローが手厚いクリニックや拘縮対策をしっかりしてくれるクリニックを選んでおくと安心です👀✨

とはいえ、

悩

アフターフォローが手厚いクリニックってどこ？

と、数あるクリニックの中でよくわからない人も多いかと思うので、わたしが実際に相談したりカウンセリングを受けてみて「ここはよかった！」と感じたところをまとめてみました👇

拘縮のアフターフォローが手厚いクリニック２選！

わたし

医師の技術が高いだけではなく、拘縮はもちろんアフターフォローが手厚いクリニックもちゃんとあるので、ダウンタイムや拘縮が心配な方は、あらかじめこのようなクリニックを選んでおくことをおすすめします😌👇

▼拘縮などのアフターフォローが手厚いクリニック

TCB東京中央美容外科・・・駅近で全国111院展開しているクリニックなのでどこの地域からでもアクセス◎万が一の返金保証や、すべて無料のアフターケアが保証されているクリニックです✨（手のひらサイズの範囲の脂肪吸引注射45,000円で業界最安値）
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